目次
- 日系企業同士で築けない「進出後のネットワーク」
- ローカル企業・消費者との接点不足
- 信頼できる代理店が見つからない
- 日系企業同士で築けない「進出後のネットワーク」
海外進出後、多くの日本企業が直面するのが、同じ立場にある日系企業同士で十分なネットワークを築けないという課題です。現地には商工会議所やビジネス交流の場が存在し、同じ日本企業が数多く活動していますが、実際には表面的な情報交換にとどまり、実務的な協力関係に発展しにくいケースが少なくありません。特に進出直後は、自社の立ち上げに精一杯で、他社との関係構築まで手が回らないことも多く、結果として“孤立感”を抱えがちです。
こうした状況では、突然の規制変更やトラブルが発生した際に頼れる相手がいない、あるいは有益な情報が共有されず後手に回るといったリスクが生じます。本来、同じ課題に直面している日系企業同士は互いに学び合い、補完し合える存在であるはずです。しかし、関係性が浅いままでは実務的な連携が進まず、せっかくの海外拠点も孤立した状態になりかねません。つまり、進出後の安定的な事業運営には、日系企業間で「顔の見える関係」を丁寧に築くことが不可欠なのです。
- ローカル企業・消費者との接点不足
進出直後の日本企業がよく抱える課題のひとつが、現地のローカル企業や消費者と接点を持てないことです。AIを活用した消費者動向の分析やマーケットデータの収集は可能ですが、その情報を実際のビジネスに落とし込むには、リアルなフィードバックや現地の声が欠かせません。たとえば、文化的背景や購買習慣の違いにより、商品やサービスが予想通りに受け入れられないことがあります。こうした差異は、机上のデータでは把握しきれず、現地の消費者や企業と直接関わることで初めて見えてくるものです。接点を持たないままでは、せっかくの事業も現地市場に根を下ろせないまま、撤退を余儀なくされる可能性もあります。
- 信頼できる代理店が見つからない
海外進出後に大きな壁となるのが「代理店探し」です。現地に根付いた販売チャネルを持つ代理店は、事業拡大の重要なパートナーとなりますが、AIやデータ検索だけで良質な代理店を見極めることは困難です。契約条件や過去実績といった数字の裏にある「誠実さ」「信頼性」は、人との接触や評判を通じてしか判断できません。中には、契約後に期待したほどの営業力を発揮せず、結果として販売網拡大が停滞するケースもあります。信頼できる代理店をどう見つけ、どう関係を築くかは、海外事業の成否を左右する重要課題です。進出後に最も苦労する領域のひとつといえるでしょう。
まとめ
私たちダズ・インターナショナルは、戦略設計から実行・運用まで一気通貫で伴走します。 東南アジア・東アジア・欧米にメンバーを配置し、進出後の継続支援まで見据えてサポートします。20年弱で累計850社超の支援実績にもとづく知見で、ターゲット市場の選定から各国の規制・表示・税制・物流まで、現場で使えるレベルで対応します。
「まず何から始めればいい?」という段階でも大丈夫です。 いまの課題や不安を一緒に言語化し、最初の一歩となる小さな計画から始めましょう。無理のない進め方を、貴社のペースで設計します。どうぞ気軽にお問い合わせください。
