目次

  1. ローカル企業との初期接点の重要性
  2. 現地消費者の“リアルな声”を取り込む
  3. 信頼を育む「与える姿勢」

  • ローカル企業との初期接点の重要性

海外進出後に成功する企業と苦戦する企業を分ける大きなポイントは、いかに早くローカル企業と接点を築けるかにあります。商工会議所や業界団体が開催するビジネスマッチングイベントは、ローカル企業と出会う場として有効ですが、そこから実際の協業に発展させるには工夫が必要です。単なる「販売先」「仕入先」として接するのではなく、「一緒に成長できるパートナー」として関わる姿勢が求められます。現地の企業は、自国文化や意思決定プロセスを尊重してくれる相手を信頼する傾向が強いため、事前に相手企業の背景を調べ、敬意をもって接することが、長期的な協力関係の第一歩となります。

  • 現地消費者の“リアルな声”を取り込む

ローカル企業だけでなく、現地の消費者とどう関わるかも、進出後の成否を左右します。市場調査やデータ分析で消費傾向を把握することはできますが、購買行動の背後にある価値観や文化的背景までは数値化できません。そこで有効なのが、現地消費者との直接的な交流です。たとえば、商品体験イベントを実施してフィードバックを得たり、SNSを通じて意見を集めたりすることで、日本では想定できなかった需要や改善点が見えてきます。消費者のリアルな声は、商品の受容度を高めるだけでなく、現地市場に「親しみやすいブランド」として認知される基盤となります。

  • 信頼を育む「与える姿勢」

ローカル企業や消費者との関係を深めるには、「何かを得る」よりも「何かを与える」姿勢が大切です。たとえば、日本で培った品質管理のノウハウを現地パートナーに共有したり、消費者の声を踏まえて現地仕様の商品を開発したりすることが、信頼構築につながります。こうした“ギブの姿勢”を継続することで、相手からの紹介や口コミが広がり、自然とネットワークが拡大していきます。特に海外では、ビジネスの関係が「人を介した評判」によって左右されやすいため、小さな貢献を積み重ねることが長期的な成果につながります。AI時代だからこそ、人と人のやり取りから生まれる信頼の蓄積が差別化の鍵となるのです。

まとめ

私たちダズ・インターナショナルは、戦略設計から実行・運用まで一気通貫で伴走します。 東南アジア・東アジア・欧米にメンバーを配置し、進出後の継続支援まで見据えてサポートします。20年弱で累計850社超の支援実績にもとづく知見で、ターゲット市場の選定から各国の規制・表示・税制・物流まで、現場で使えるレベルで対応します。

「まず何から始めればいい?」という段階でも大丈夫です。 いまの課題や不安を一緒に言語化し、最初の一歩となる小さな計画から始めましょう。無理のない進め方を、貴社のペースで設計します。どうぞ気軽にお問い合わせください。