【目次】
- 越境ECを検討し始めると、最初に生まれる「判断できなさ」
- 最初のステップは「世界対応」ではなく「土俵を決めること」
- どの国を優先すべきか:反応ベースで1〜2カ国に絞る
- 「どの検索意図で戦うか」を決める実践ステップ
- まずは“違和感なく並べるか”を自分の目で確認する
- まとめ:土俵の仮決め → Web競合分析
- 越境ECを検討し始めると、最初に生まれる“判断できなさ”
海外からの注文やSNSでの反応が少しずつ増えてくると、
「そろそろ越境ECを始めるべきか」「海外SEOに手をつけたほうが良いのか」
といった思いが頭をよぎります。
しかし、いざ動こうとすると選択肢が一気に膨らみます。
- 多言語対応
- 海外モール出店
- インフルエンサー施策
- 海外SEO
「しっかりやりたい」気持ちはあるものの、外部に丸投げするほど判断材料が揃っていない。
その結果、
何から決めればいいのか分からないまま、施策名だけが独り歩きする。
これは多くのD2Cブランドが感じる共通の壁です。
この記事は、
- すでに国内では一定の売上やファンがついてきている
- 食品・コスメ・日用品などのD2Cブランドを運営している
- 「そろそろ海外からの反応にちゃんと向き合うべきか」と感じ始めている
といった企業の「EC担当者」「マーケティング責任者」の方向けに書いています。
海外SEOを「なんとなく」ではなく、
「やる/やらない」「やるならどこから」を事実ベースで判断したい方に読んでいただきたい記事です。
- 最初のステップは「世界対応」ではなく「土俵を決めること」
海外SEOという言葉は便利ですが、
最初に決めるべきことは「世界中で順位を上げる」ことではありません。
本当に決めるべきは、
「この国 × このニーズ」で検索されたときに候補に入りたい、という「土俵」
を最初に仮決めすることです。
「なんとなく海外向けに強くしたい」
という曖昧な状態では、施策が必ず迷走します。
- どの国を優先すべきか:反応ベースで1〜2カ国に絞る
やるべきことは、驚くほどシンプルです。
① SNSで反応がある国
(いいね・保存・DM・フォロワーなど)
② 既存注文・問い合わせがある国
(少量でも「買っている」という事実が強い)
③ 物流と規制で無理のない国
(特に食品・コスメは必須)
この3つを重ねるだけで、
まず 1〜2カ国 に自然と絞れます。
最初の一歩は「狭くていい」。
むしろそのほうが、誤った投資を避けられます。
- 「どの検索意図で戦うか」を決める実践ステップ
国が決まったら、次は「検索意図」です。
実際に、その国・その言語で、
- 成分 × カテゴリ 例:vitamin C serum / niacinamide cream
- 悩み × カテゴリ 例:acne care toner / sensitive skin cleanser
- コンセプト × カテゴリ 例:vegan snack / japanese skincare
といったキーワードを検索してみます。
検索結果を見るだけで、
- 「この土俵なら自社ブランドも違和感なく並べそう」
- 「この領域は大手が強すぎて、勝負にならない」
といった「手触り」がつかめます。
ここに専門知識は不要です。 担当者自身の目で見るだけでOKです。
ここまで整理できれば、
すでに「なんとなく海外」から一歩抜け出せています。
- まとめ:「土俵の仮決め」までは自社で、そこから先の数字はWeb競合分析で無料支援
越境EC・海外SEOの最初の仕事は、
「どの国で」「どんな検索意図で」戦うかという「土俵の仮決め」です。
ここまでは、担当者ご自身の目視だけで十分できます。
- どの国から反応・注文があるか
- その国で、どんなキーワードで検索されているか
- その検索結果に、自社が違和感なく並べそうか
といったところまでは、自社でラフに整理してみてください。
一方で、画面からは見えにくい
- 国別の実際の流入状況
- 検索・SNS・広告などチャネル別の強み弱み
- どのページが入口として機能しているか
といった「数字の部分」は、目視だけでは追いきれません。
そこから先の「目に見えない差」の診断は、
私たちの「Web競合分析」で無料支援します。
「土俵の仮決めまでは自社で、
その先の数字はWeb競合分析に任せる。」
この分担が、越境の一歩目をいちばん軽く、現実的に進めるやり方だと考えています。
株式会社ダズ・インターナショナルは
〜フワっとアイデアをパキッとミエル化、カチッとデキル化〜 私たちは “企業の「やりたい」を『デキル化』する” をモットーに、新しい市場への挑戦を伴走支援します。
理念は「第三者であることの意義を貢献に活かすこと」「会話にこだわり抜くこと」です。
グローバル展開に必要な施策により、 セカイ(アジア・アメリカ・ヨーロッパ各国・日本国内)で働く企業のサポーターです。
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