【目次】

  1. 越境ECを検討し始めると、最初に生まれる「判断できなさ」
  2. 最初のステップは「世界対応」ではなく「土俵を決めること」
  3. どの国を優先すべきか:反応ベースで1〜2カ国に絞る
  4. 「どの検索意図で戦うか」を決める実践ステップ
  5. まずは“違和感なく並べるか”を自分の目で確認する
  6. まとめ:土俵の仮決め → Web競合分析

  1. 越境ECを検討し始めると、最初に生まれる“判断できなさ”

海外からの注文やSNSでの反応が少しずつ増えてくると、

「そろそろ越境ECを始めるべきか」「海外SEOに手をつけたほうが良いのか」

といった思いが頭をよぎります。

しかし、いざ動こうとすると選択肢が一気に膨らみます。

  • 多言語対応
  • 海外モール出店
  • インフルエンサー施策
  • 海外SEO

「しっかりやりたい」気持ちはあるものの、外部に丸投げするほど判断材料が揃っていない。

その結果、

何から決めればいいのか分からないまま、施策名だけが独り歩きする。

これは多くのD2Cブランドが感じる共通の壁です。

この記事は、

  • すでに国内では一定の売上やファンがついてきている
  • 食品・コスメ・日用品などのD2Cブランドを運営している
  • 「そろそろ海外からの反応にちゃんと向き合うべきか」と感じ始めている

といった企業の「EC担当者」「マーケティング責任者」の方向けに書いています。

海外SEOを「なんとなく」ではなく、

「やる/やらない」「やるならどこから」を事実ベースで判断したい方に読んでいただきたい記事です。


  1. 最初のステップは「世界対応」ではなく「土俵を決めること」

海外SEOという言葉は便利ですが、

最初に決めるべきことは「世界中で順位を上げる」ことではありません。

本当に決めるべきは、

「この国 × このニーズ」で検索されたときに候補に入りたい、という「土俵」

を最初に仮決めすることです。

「なんとなく海外向けに強くしたい」

という曖昧な状態では、施策が必ず迷走します。


  1. どの国を優先すべきか:反応ベースで1〜2カ国に絞る

やるべきことは、驚くほどシンプルです。

① SNSで反応がある国

(いいね・保存・DM・フォロワーなど)

② 既存注文・問い合わせがある国

(少量でも「買っている」という事実が強い)

③ 物流と規制で無理のない国

(特に食品・コスメは必須)

この3つを重ねるだけで、

まず 1〜2カ国 に自然と絞れます。

最初の一歩は「狭くていい」。

むしろそのほうが、誤った投資を避けられます。


  1. 「どの検索意図で戦うか」を決める実践ステップ

国が決まったら、次は「検索意図」です。

実際に、その国・その言語で、

  • 成分 × カテゴリ 例:vitamin C serum / niacinamide cream
  • 悩み × カテゴリ 例:acne care toner / sensitive skin cleanser
  • コンセプト × カテゴリ 例:vegan snack / japanese skincare

といったキーワードを検索してみます。

検索結果を見るだけで、

  • 「この土俵なら自社ブランドも違和感なく並べそう」
  • 「この領域は大手が強すぎて、勝負にならない」

といった「手触り」がつかめます。

ここに専門知識は不要です。 担当者自身の目で見るだけでOKです。

ここまで整理できれば、

すでに「なんとなく海外」から一歩抜け出せています。


  1. まとめ:「土俵の仮決め」までは自社で、そこから先の数字はWeb競合分析で無料支援

越境EC・海外SEOの最初の仕事は、

「どの国で」「どんな検索意図で」戦うかという「土俵の仮決め」です。

ここまでは、担当者ご自身の目視だけで十分できます。

  • どの国から反応・注文があるか
  • その国で、どんなキーワードで検索されているか
  • その検索結果に、自社が違和感なく並べそうか

といったところまでは、自社でラフに整理してみてください。

一方で、画面からは見えにくい

  • 国別の実際の流入状況
  • 検索・SNS・広告などチャネル別の強み弱み
  • どのページが入口として機能しているか

といった「数字の部分」は、目視だけでは追いきれません。

そこから先の「目に見えない差」の診断は、

私たちの「Web競合分析」で無料支援します。

「土俵の仮決めまでは自社で、

その先の数字はWeb競合分析に任せる。」

この分担が、越境の一歩目をいちばん軽く、現実的に進めるやり方だと考えています。


株式会社ダズ・インターナショナルは

〜フワっとアイデアをパキッとミエル化、カチッとデキル化〜 
私たちは “企業の「やりたい」を『デキル化』する” をモットーに、新しい市場への挑戦を伴走支援します。


理念は「第三者であることの意義を貢献に活かすこと」「会話にこだわり抜くこと」です。



グローバル展開に必要な施策により、
セカイ(アジア・アメリカ・ヨーロッパ各国・日本国内)で働く企業のサポーターです。

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