本記事は

  • 越境の準備として「国×検索意図」は絞れた
  • 自社ページの“候補として並べる最低ライン”も確認した
  • ただ、最終的に 「本当に戦う価値があるのか」を判断する材料が足りない

と感じるEC担当者・責任者向けの記事です。

ここから先は「目視」ではなく「数字」が必要になります。 その数字を可視化するのが Web競合分析 です。


目次

  1. 越境は「勢い」ではなく「勝てるゾーン探し」
  2. Web競合分析で見るべき指標はたった4つ
  3. 指標①:国別アクセスで「市場の本当の大きさ」を知る
  4. 指標②:チャネル構成で「競合の勝ち方」を把握する
  5. 指標③:入口ページで「何が刺さっているか」が分かる
  6. 指標④:エンゲージメントで「比較のされ方」を読む
  7. まとめ:目視での判断+数字の裏付け=越境の投資判断がクリアになる

  1. 越境は「勢い」ではなく「勝てるゾーン探し」

前回までの記事で、すでに

  • 「この国 × この検索意図」で戦う
  • 自社ページが候補として並べる状態か確認する

という2ステップを終えました。

残るのは最後の判断。

「そこに投資する価値があるのか?」

これは画面だけでは絶対に判断できません。

なぜなら、

画面に見えている情報 = ユーザーに見せている「表側」 勝てるかどうか判断する情報 = 流入・導線・読まれ方という「裏側」

だからです。

この裏側を見せてくれるのが、Web競合分析です。


  1. Web競合分析で見るべき指標はたった4つ

難しい用語は必要ありません。

越境判断に必要なのは、この4つだけです。

  1. 国別アクセス量
  2. チャネル別の流入構成(検索・SNS・広告など)
  3. 主要ランディングページ(入口ページ)
  4. エンゲージメント(滞在時間・直帰率など)

この4つが分かれば、

「この国×この検索意図」はやる価値がある/ない「勝てる可能性が高いゾーンはどこか」

が、かなり正確に判断できます。


  1. 指標①:国別アクセスで「市場の本当の大きさ」を知る

いくら検索結果にブランドが並んでいても、 その国からアクセスが少なければ市場は小さい ということです。

例:

  • 画面上は日本語ブランドが多い → でも実際の流入は 80% が東南アジア
  • 画面上は競合ブランドが強そう → でもアメリカからはほぼ流入がない

など、画面と実態がズレているケースは非常に多いです。

この「国別流入」が分かるだけで、

参入する価値の有無がほぼ判断できます。


  1. 指標②:チャネル構成で「競合の勝ち方」を把握する

たとえば、競合の流入構成が:

  • 検索:10%
  • SNS:70%
  • 広告:15%
  • 外部メディア:5%

という場合、これは

SEOで勝っているわけではなく、SNSが強いブランド

という意味です。

つまり、

  • 検索で比較される市場ではなく
  • SNSで見つかる市場

である可能性が高い。

この1点だけで、

SEOに投資するべきか/SNS側を整えるべきか

の判断ができます。


  1. 指標③:入口ページで「何が刺さっているか」が分かる

競合のランディングページを見ると、

  • 成分訴求が刺さっているのか
  • 世界観(ブランドイメージ)が刺さっているのか
  • 比較記事が入口になっているのか

がハッキリ分かります。

例:

  • 海外で「成分名 × カテゴリ」で流入が多い → その成分で検索されている → その成分の説明が弱いと勝負にならない
  • 「ランキング系の比較記事」から入っている → SEOではなく外部メディア対策が必要

など、次の一手が明確になります。


  1. 指標④:エンゲージメントで「比較のされ方」を読む

滞在時間・直帰率は、 ユーザーが何を見て離れているのか を示しています。

  • 競合A:平均滞在時間 40秒
  • 競合B:平均滞在時間 120秒
  • 自社:平均滞在時間 30秒

こうなると、

「Aと自社は『情報量不足』で離脱されている」

という仮説が成立します。

この分析は画面では絶対に分かりません。


  1. まとめ:目視での判断+数字の裏付け=越境の投資判断がクリアになる

ここまで、

  • 国×検索意図の決定(記事①)
  • 自社ページが土俵に並べるかの確認(記事②)
  • “その土俵に投資する価値があるか”を数字で判断(今回)

という流れを説明してきました。

結論はシンプルです。

目視で“方向”を決め、 数字で“やる/やらない”を決める。

そして、この数字の部分──

  • 国別流入
  • チャネル構成
  • 入口ページ
  • エンゲージメント

は、通常の画面だけでは見えません。

そのため、私たちは

「目視では見えない差」だけを、Web競合分析で無料で可視化します。

  • この国×検索意図は勝負できるか?
  • SEOではなくSNS・広告が肝なのでは?
  • そもそも市場が小さすぎないか?

などを数字で裏付けることで、

越境EC・海外SEOの意思決定が圧倒的にクリアになります。


株式会社ダズ・インターナショナルは

〜フワっとアイデアをパキッとミエル化、カチッとデキル化〜 
私たちは “企業の「やりたい」を『デキル化』する” をモットーに、新しい市場への挑戦を伴走支援します。


理念は「第三者であることの意義を貢献に活かすこと」「会話にこだわり抜くこと」です。



グローバル展開に必要な施策により、
セカイ(アジア・アメリカ・ヨーロッパ各国・日本国内)で働く企業のサポーターです。

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